九谷焼・輪島塗・
高岡銅器・漆器は
特に高価買取します!
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富山県・石川県・福井県の北陸地方は全国的に見ても沢山の伝統工芸品があります。その中でも九谷焼・輪島塗・高岡銅器・井波彫刻・越前焼などは大正~昭和期にかけて量産化され、一般にも広く行き渡りました。国指定重要無形文化財(人間国宝)や名工の作品はもちろんの事、所謂ご贈答用のお品物でも幅広く買取することが可能です。現在、活躍されている若手作家作品も高く評価致します。
越中小杉焼
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越中小杉焼 鴨徳利
小杉焼は、1816年頃から約80年間、富山県射水市(旧小杉町)で焼かれた陶器です。初代の高畑与右衛門から4代にわたり作られ、京焼系の相馬焼の影響を受けています。
小杉焼の特徴
釉薬: 銅青磁釉と飴釉が特徴です。特に有名なのは「小杉青磁」と呼ばれる淡い緑色の釉薬で、織部釉とは異なる落ち着いた色合いが魅力です。この釉薬は、ロウ抜き技法で模様が施された瓢箪型の徳利によく見られます。鴨徳利はマガモの形をしたユニークな徳利で、小杉焼の代表作として全国的に知られています。緑釉と飴釉を巧みに使い分け、陶工の高いろくろ技術が支えています。その他の製品: 燭台など、当時の生活雑器も多く作られました。小杉焼は、江戸時代の地方窯の中でも特に優れた焼き物として評価されています。
九谷焼
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九谷焼 三代徳田八十吉
耀彩鉢 旋律言わずと知れた、石川県が誇る九谷焼の名工三代徳田八十吉。国指定重要無形文化財(人間国宝)。本作品は殆ど市場に出回っていない希少な作品です。吸い込まれるような深みのあるグラデーションは真似することが出来ない見事な作品です。
高岡銅器
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高岡銅器 須賀月芳
銀製宝袋唐子三足香炉須賀月芳は、日本の伝統工芸品である高岡銅器の職人です。特に、金属工芸の非常に高度な技法である「蝋型鋳物」得意としています。幕末の名工である村田整眠に連なる蝋型鋳物師の家系で、祖父は初代松園須賀亥子蔵です。須賀真之輔(月真)氏や須賀良二(木仙)氏に師事し、蝋型鋳物の技術を習得しました。こちらの香炉は銀製になります。
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古銅 鹿 香炉
銅香炉は、銅製の香炉のことで、香を焚くために用いられる器です。その歴史は古く、仏教の伝来と共に日本に広まり、仏具として、また茶道や香道、さらには室内装飾品としても愛用されてきました。この古銅の鹿香炉は絶妙な造形により、見事なバランスで香炉して使用できます。職人の技が光る作品です。
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古銅器 木村渡雲 龍薄端
木村渡雲は、江戸時代後期から明治時代初期にかけて活躍した日本の鋳金家です。特に二代目 村田整珉としても知られています。蝋型鋳造の名手として知られる初代 村田整珉の養子で、その高い技術を受け継ぎました。初代の没後、一時的に二代目整珉を襲名し、その後、初代の実子が三代目整珉となりました。木村渡雲は、初代を凌駕するほどの精緻な作品を多く残したと言われています。花瓶、水盤、置物、仏具など多様な作品を手がけ、その作品には「渡雲鋳」という銘が刻まれていることがあります。彼の作品は、写実的で細部にまでこだわった表現が特徴であり、現在でも高い評価を受けています。また初代の村田整珉の技法は受け継がれ富山県の高岡銅器の歴史にも深く影響を与えています。



